特許
J-GLOBAL ID:200903049545178375

加湿混練機の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320519
公開番号(公開出願番号):特開平9-155318
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】付着固化し易い性質を有する燃焼灰が加湿混練機内で付着固化するのを防止できる加湿混練機の運転方法を提供する。【解決手段】水供給装置からの水の供給を、例えば1分程度停止してから加湿混練機とテーブルフィーダの運転を停止するようにし、加湿を停止した状態で燃焼灰(乾いた粉体状の灰)を加湿混練機に供給して加湿混練機内に残存する加湿燃焼灰と混合しながら排出するようにした。これにより、水分が少なく付着しにくい燃焼灰が加湿混練機内に残る少量の付着固化し易い加湿燃焼灰の周りに搦まり加湿燃焼灰を覆う。従って、加湿燃焼灰が加湿混練機のスクリュウ羽根や回転軸に付着固化しにくくなると共に、加湿混練機を再運転する時に、加湿燃焼灰の周りを覆う燃焼灰が滑り剤の役目をしてスクリュウの回転抵抗を下げるので、スムーズな運転再開を行うことができる。
請求項(抜粋):
超重質油を乳化した重油を燃焼して生成される粉体状の燃焼灰を、加湿混練して前記燃焼灰を造粒する加湿混練機の運転方法に於いて、前記加湿混練機の運転を停止する前に、加湿を停止した状態で前記燃焼灰を加湿混練機に供給し、前記加湿混練機内に残存する加湿混練された加湿燃焼灰と混合しながら加湿混練機から排出することを特徴とする加湿混練機の運転方法。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  B01F 7/00 ,  B01F 15/00 ,  B01J 2/10 ,  C10L 1/04 ,  C10L 1/32 CRL ,  C10L 1/32 CRQ
FI (7件):
B09B 3/00 301 M ,  B01F 7/00 Z ,  B01F 15/00 D ,  B01J 2/10 Z ,  C10L 1/04 ,  C10L 1/32 CRL D ,  C10L 1/32 CRQ D

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