特許
J-GLOBAL ID:200903049545868711

車両用自動ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177083
公開番号(公開出願番号):特開平7-032995
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は車両が前方障害物に不当に接近した場合、及び運転者の身体状態が車両の運転に不適切な場合に自動的にブレーキを作動させる車両用ブレーキ制御装置に関し、良好な制御フィーリングを確保することを目的とする。【構成】 脈拍の変動等により運転者の居眠りを検出したらブザー等により警報して覚醒を促し(S200)、警報に対する運転者の応答が鈍い、または警報が頻繁である場合は運転継続に不適であると判断する(S202)。この場合車両の停車を図るべく前方障害物の有無及び衝突の可能性を判定し(S204,206)、衝突の可能性がある場合には大きく(S208)、衝突の可能性がない場合には小さく(S210)目標の減速度を設定する。次いで設定した減速度を実現すべく車両が停止するまでブレーキを自動制御する(S212,214)。
請求項(抜粋):
所定の運転状況が検出された際に車両のブレーキを自動制御して適当な減速度を発生するブレーキ制御手段を備える車両用自動ブレーキ制御装置において、車両前方の障害物と自車との距離を検出する前方距離検出手段と、運転者の身体状態を検知する身体状態検知手段と、前記前方距離検出手段の検出結果より前記障害物と自車との距離が所定距離より短いことが検出された場合にブレーキの自動制御を実行すべきと判定する第1の作動判定手段と、前記身体状態検知手段の検出結果より運転者の身体状態が車両の運転に不適であることが検知された場合にブレーキの自動制御を実行すべきと判定する第2の作動判定手段と、前記ブレーキを自動制御する際の目標となる減速度を設定するにあたり、前記第1の作動判定手段によりブレーキの自動制御を実行すべきと判定された場合に比べて、前記第2の作動判定手段によりブレーキの自動制御を実行すべきと判定された場合の減速度を小さく設定する減速度設定手段とを備えることを特徴とする車両用自動ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/32 ,  B60T 7/12

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