特許
J-GLOBAL ID:200903049545875700

宇宙船用の弾性変形可能なアンテナ反射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189405
公開番号(公開出願番号):特開2000-049530
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、弾性変形可能に形成されて、少なくとも部分的に自身の弾性の作用によって折り曲げ位置から展開位置に変化することができる宇宙船用のアンテナ反射器に関し、アンテナ反射器が宇宙船の本体をできる限り包み込み、それによって反射器の外周寸法を最小限に抑える一方、折り畳み位置にある時の反射器の形状及び振動を最良に制御可能なアンテナ反射器を提供する。【解決手段】 本発明によれば、アンテナ反射器(1)は、少なくとも1本の折り曲げ線(2、3)を有しており、該折り曲げ線の方向は、ケーシングの軸線に少なくともほぼ平行であって、該折り曲げ線に沿って折り曲げ状態に折り曲げられることを特徴としている。
請求項(抜粋):
軸線(X-X)に沿った細長いケーシング(7)内に収納する必要がある宇宙船用のアンテナ反射器であって、収納する際に、前記宇宙船の本体(6)に対して側方位置で、該本体(6)と前記ケーシング(7)との間に画成された外周空間(8)内に配置されると共に、弾性変形可能であって、前記ケーシング(7)の外側では、機能的形状に対応した、弾性応力のない安定的な展開状態を取ることができ、前記ケーシング(7)内では、前記ケーシングの軸線(X-X)を中心に弾性的に折り曲げられることによって、前記本体(6)を側方から包み込むことができる折り曲げ位置を取ることができ、制御可能な保持手段(9)によって該折り曲げ状態に保持されており、そして、前記折り曲げ状態から前記展開状態への変化は、少なくとも部分的には、前記展開状態から前記折り曲げ状態に変化させるために弾性的に折り曲げた時に蓄積されたエネルギの解放によって生じるようにしたアンテナ反射器において、少なくとも1本の折り曲げ線(2、3)を有し、該折り曲げ線の方向は前記ケーシングの前記軸線(X-X)に少なくともほぼ平行であると共に、該折り曲げ線に沿って前記折り曲げ状態に折り曲げられるアンテナ反射器。
IPC (4件):
H01Q 15/20 ,  B64G 1/22 ,  B64G 1/66 ,  H01Q 15/16
FI (4件):
H01Q 15/20 ,  B64G 1/22 ,  B64G 1/66 C ,  H01Q 15/16

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