特許
J-GLOBAL ID:200903049547034680

天 窓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020279
公開番号(公開出願番号):特開平11-062130
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 断熱防露性能を高めつつ、製造コストを低減できる天窓を提供する。【解決手段】 本発明の天窓100の採光用閉塞体は、屋外側閉塞体50と中間閉塞体40、および屋内側閉塞体33から構成されている。前記中間閉塞体40は、内側に断熱空気層を挟んで互いに平行に延びる一対の外板41,42と、これらの外板を連結する複数の桁板43とを有する、樹脂材料から押し出し成形された平板状の中空シートから成形されている。この中空シートはアクリル板等からプレス成形されるインナドームに比較して、低コストであるばかりでなく断熱性能にも優れる。また、本発明の天窓100は、第1の断熱空気層54と第2の断熱空気層55に加えて、中間閉塞体40内部の空気層を第3の断熱空気層として有するので、従来の天窓に比較して断熱防露性能に優れる。
請求項(抜粋):
建物に形成された開口の周縁に沿って固定される開口枠と、この開口枠に取り付けられて前記開口を閉塞する採光用閉塞体とを備え、前記採光用閉塞体は、外界に露出する屋外側閉塞体と、この屋外側閉塞体より屋内側に配置され、かつ前記屋外側閉塞体とともに第1の断熱空気層を形成する中間閉塞体、および前記中間閉塞体より屋内側に配置され、かつ前記中間閉塞体とともに第2の断熱空気層を形成する屋内側閉塞体とを有し、前記中間閉塞体は、内側に断熱空気層を挟んで互いに平行に延びる一対の外板と、これらの外板を連結する複数の桁板とを有する、樹脂材料から押し出し成形された平板状の部材とされ、さらに前記中間閉塞体の前記桁板が延びる方向の両端部にはそれぞれシール剤が充填されて、前記中間閉塞体内部の断熱空気層が密封されていることを特徴とする天窓。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 採光窓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-140623   出願人:松下電工株式会社

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