特許
J-GLOBAL ID:200903049547850992

計量方法及び計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209319
公開番号(公開出願番号):特開平10-038668
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 所定方向の床振動に基づく計量誤差を排除する計量装置において、計量セルとダミーセルを、その床振動方向に対して互いに離れた位置に設置できるようにすること。【解決手段】 床F上に設置され分銅33の質量M0 に基づく重量を受けてこの重量に対応するダミー信号を生成する複数のダミーセル41 〜4n と、床F上に設置され被計量物の重量を受けてこの重量に対応する計量信号を生成する計量セル31 〜3m と、複数のダミーセル4から生成されるダミー信号の振動成分に基づいて床Fの振動モードを検出し、この振動モードを使用して計量セル3が設置されている位置における振動成分を算出する振動算出手段と、計量信号から振動算出手段により算出された振動成分を除去した補正済み計量信号を生成する振動補正手段と、を具備し、ダミーセル4と計量セル3は、振動算出手段が算出する振動成分の振動方向及びこの振動成分の振動方向と直交する方向に対して互いに離れた位置に設けられている。
請求項(抜粋):
物体上に設置されている複数の補正用荷重変換手段が上記物体の振動によって補正信号を出力する段階と、夫々が互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を座標軸としてX軸回りの回転運動の加速度B(t)、Y軸回りの回転運動の加速度A(t)、Z軸方向の直線運動の加速度C(t)、及びX軸回りの回転運動の速度とY軸回りの回転運動の速度に基づいて決まる速度D(t)を、上記複数の補正信号を使用して求める段階と、これら求めた加速度A(t)、加速度B(t)、加速度C(t)及び速度D(t)を上記物体の振動モードとして、上記物体上に設置されている被計量物を計量するための計量用荷重変換手段のその設置されている位置における上記Z軸方向の振動成分を算出する段階と、上記計量用荷重変換手段の出力する計量信号からその計量用荷重変換手段に対して算出された上記物体の振動に基づく上記Z軸方向の振動成分を除去する段階と、を備える計量方法。
IPC (3件):
G01G 23/01 ,  G01G 3/147 ,  G01G 23/37
FI (3件):
G01G 23/01 A ,  G01G 3/147 ,  G01G 23/37 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 計量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-127855   出願人:株式会社イシダ
審査官引用 (1件)
  • 計量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-127855   出願人:株式会社イシダ

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