特許
J-GLOBAL ID:200903049547921164

モータ用巻線構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053229
公開番号(公開出願番号):特開平10-257705
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】コイルをコアの極歯に巻く際に、コイルが絶縁部材と極歯との間に入り込んだりするのを未然に防止できると共に、コイルを極歯に近付けることができるモータ用巻線構造を提供すること。【解決手段】ステータ5とロータ7との少なくとも一方が、ロータ7の軸線の延びる方向と同方向に延びるスロット14,15を有するコア10と、スロット14,15を介してコア10に捲回されたコイル17,18を備えると共に、コア10の軸方向端部とコイル17,18との間に絶縁性の端板T,極歯用端板11a,11bが介装され、スロット14,15より僅かに長いシート板状の絶縁部材16,16がコア10のスロット14,15側の側面とコイル17,18との間に介装されたモータ用巻線構造において、絶縁部材16の端部が端板T上に折曲成形処理されて重ね合わせられているモータ用巻線構造。
請求項(抜粋):
固定子と回転子との少なくとも一方が、前記回転子の軸線の延びる方向と同方向に延びるスロットを有するコアと、前記スロットを介して前記コアに捲回されたコイルを備えると共に、前記コアの軸方向端部と前記コイルとの間に絶縁性の端板が介装され、前記スロットより僅かに長いシート板状の絶縁部材が前記コアの前記スロット側の側面と前記コイルとの間に介装されたモータ用巻線構造において、前記絶縁部材の端部が前記端板上に折曲成形処理されて重ね合わせられていることを特徴とするモータ用巻線構造。

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