特許

J-GLOBAL ID：200903049548452028

光パケットスイッチ

発明者： 塚田 雅人 ,  三澤 明 ,  島津 佳弘 ,  錦戸 淳
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 古谷 史旺
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-112769
公開番号（公開出願番号）：特開平7-321843
出願日： 1994年05月26日
公開日（公表日）： 1995年12月08日
要約：

【要約】【目的】 波長を利用して光パケット信号のスイッチングを行う光パケットスイッチに関し、大容量の光パケット信号のスイッチングを可能とし、さらに次段スイッチからの出力可否信号BPを受け付けを可能にする。【構成】 N本の入力パケット信号の宛先アドレスを検出し、それぞれ波長λ1〜λNの光パケット信号に変換して出力するN個のパケットインタフェースモジュールと、各波長の光パケット信号を合波してM分岐するN×M合波分岐手段と、選択情報によってそれぞれ対応する出力線宛の光パケット信号のルーティングおよびバッファリングを行うM個の光パケット選択光バッファと、各パケットインタフェースモジュールから入力されるアドレス情報と、次段スイッチから入力される出力可否信号に応じて、1パケット時間Tごとに各光パケット選択光バッファに対して選択情報を出力する制御回路とを備える。

請求項（抜粋）：

N本の入力線から入力されたパケット信号をM本の出力線にスイッチングする光パケットスイッチにおいて、前記N本の入力線から入力された各パケット信号の宛先アドレスを検出し、入力線ごとに異なる波長λ1〜λNの光パケット信号に変換して出力するN個のパケットインタフェースモジュールと、前記波長λ1〜λNの光パケット信号を合波し、この波長多重光パケット信号をM分岐するN×M合波分岐手段と、前記波長多重光パケット信号をn分岐して順次1パケット時間Tずつ遅延を与える遅延付与部と、このn個の波長多重光パケット信号から1パケット時間Tごとに所定の選択情報に基づく遅延タイミングの波長多重光パケット信号を選択する時間選択部と、時間選択された波長多重光パケット信号から1パケット時間Tごとに所定の選択情報に基づく波長の光パケット信号を選択する波長選択部とを有し、各選択情報によってそれぞれ対応する出力線宛の光パケット信号のルーティングおよびバッファリングを行うM個の光パケット選択光バッファと、前記各パケットインタフェースモジュールから入力されるアドレス情報と、次段スイッチから入力される出力可否信号に応じて、1パケット時間Tごとに前記各光パケット選択光バッファに対してルーティングおよびバッファリングに必要な選択情報を出力する制御回路とを備えたことを特徴とする光パケットスイッチ。

IPC (4件)：

H04L 12/56 ,  H04Q 3/52 ,  H04Q 3/52 101 ,  H04Q 11/04

FI (2件)：

H04L 11/20 102 Z ,  H04Q 11/04 R