特許
J-GLOBAL ID:200903049549373938
スペクトラム拡散無線装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124265
公開番号(公開出願番号):特開平9-312591
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散方式の秘匿性を更に増大させる技術を提供する。【解決手段】 シリアルディジタル信号S1を、IQ分離回路1でI信号とQ信号に対応する信号とし、その各々に拡散符号発生回路6a等と乗算回路2a、2bでスペクトラム拡散信号を作る。同信号を乗算回路3a、3bで搬送波に乗せて受信部に向けて送信する。受信部では、局部発振回路19で発生する局部発信周波数と移相回路18でその位相を90度ずらした周波数を乗算回路12a、12bで掛けて復調し、乗算回路12a、12bで送信部と同一拡散符号を発生する拡散符号発生回路16a等からの拡散符号を再び掛け合わせることによって逆拡散を行い、元のI信号とQ信号に対応する信号を取り出す。同信号をIQ合成回路11で復号して、元のシリアルディジタル信号である受信信号S2を得る。拡散部号は、複数の拡散符号を切り換えて通信を行う。
請求項(抜粋):
伝送信号を疑似ランダム信号等からなる拡散符号で周波数を拡散して伝送する直接拡散方式のスペクトラム拡散無線装置において、同無線装置の送信側及び受信側に複数の前記拡散符号の発生手段と同拡散信号の切換手段を設け、送信側から同拡散符号を所定の周期で切り換えて伝送し、受信側では、前記送信側と同期して拡散符号を切り換えて原信号を復調することを特徴としたスペクトラム拡散無線装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 13/00 D
, H04K 1/00 Z
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