特許
J-GLOBAL ID:200903049550405797

生体適合性ポリマーからの薬物放出調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-528506
公開番号(公開出願番号):特表平10-504017
出願日: 1995年05月03日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】本発明は、生理活性剤の放出性を調節するための組成物に関する。本発明の組成物は、生体適合性ポリマーマトリックス、該ポリマーマトリックスに分散された生理活性剤、および生理活性剤とは別に該ポリマーマトリックスに分散された金属カチオン成分から成り、該金属カチオン成分がポリマーマトリックスからの生理活性剤の放出を調節することからなる。本発明はまた、生体適合性ポリマーを溶媒に溶解させてポリマー溶液を作製し、別に金属カチオン成分と生理活性剤をやはり該ポリマー溶液に分散させる工程を含むことからなる、ポリマーマトリックスからの生理活性剤の放出を調節する方法に関する。次いで、ポリマー溶液を凝固させて、金属カチオン成分の少なくともかなりの部分を生理活性タンパク質とは別にポリマーマトリックスに分散させることで、金属カチオン成分がポリマーマトリックスからの生理活性剤の放出を調節するポリマーマトリックスを作製する。
請求項(抜粋):
下記からなる生理活性剤の放出性を調節するための組成物であって、金属カチオン並びにその分散の様式及び方法が生理活性剤の一定の放出パターンを提供するように選ばれることを特徴とする組成物、a)生体適合性ポリマーマトリックス、b)生理活性剤の有効量、該生理活性剤は該ポリマーマトリックスに分散され、及びc)該ポリマーマトリックスからの該生理活性剤の放出を調節するための少なくとも1つの金属カチオン成分、該金属カチオン成分は別に該ポリマーマトリックスに分散される。
IPC (3件):
A61K 9/00 ,  A61K 9/70 361 ,  A61K 47/30
FI (3件):
A61K 9/00 A ,  A61K 9/70 361 ,  A61K 47/30 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-000117
  • 特表平3-504389
  • 特開昭57-150609
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