特許

J-GLOBAL ID：200903049552206830

導電性組成物、導電体及びその形成方法

発明者： 斉藤 隆司 ,  鵜沢 正志 ,  清水 茂 ,  高柳 恭之
出願人/特許権者： 日東化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-264368
公開番号（公開出願番号）：特開平8-143662
出願日： 1994年10月05日
公開日（公表日）： 1996年06月04日
要約：

【要約】【目的】 溶媒としてアルカリ性、中性(とくに単なる水)、酸性のすべてのpHを示す水溶液が使用可能であり、湿度依存性がなく高い導電性を発現し成膜性、成形性、透明性に優れた導電性組成物、および前記組成物より形成された湿度依存性がなく高い導電性を発現し成膜性、成形性、透明性に優れた導電性高分子膜を含む導電体およびその形成方法の提供。【構成】 1.酸性基置換アニリン、そのアルカリ金属塩、アンモニウム塩および/または置換アンモニウム塩を繰返し単位とするポリマーであって、その重量平均分子量が10000〜3240000の常温固体状である可溶性アニリン系導電性ポリマー類(a)、および溶媒(b)を含有することを特徴とする導電性組成物、2.酸性基置換アニリン、そのアルカリ金属塩、アンモニウム塩および/または置換アンモニウム塩を繰返し単位とするポリマーであって、その重量平均分子量が10000〜3240000の常温固体状である可溶性アニリン系導電性ポリマー類(a)、を含んでなる透明導電性高分子膜から形成された導電体。

請求項（抜粋）：

酸性基置換アニリン、そのアルカリ金属塩、アンモニウム塩および/または置換アンモニウム塩を繰り返し単位とするポリマーであって、その重量平均分子量が10,000〜3,240,000の常温固体である可溶性アニリン系導電性ポリマー類(a)、および溶媒(b)を含有することを特徴とする導電性組成物。

IPC (2件)：

C08G 73/00 NTB ,  C08L 79/00 LQZ

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 導電性組成物、導電体及びその形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-199051   出願人：日東化学工業株式会社
• 導電性高分子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-234135   出願人：株式会社ブリヂストン
• 特開平4-268331
  
• 特開平4-349614