特許
J-GLOBAL ID:200903049554425520

事故によって炉心が溶融し始めた原子炉の炉心を冷却し、コンクリート構造物を保護するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251554
公開番号(公開出願番号):特開平5-203779
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】炉心が事故によって溶融し始めた原子炉の炉心を冷却し、コンクリート構造物を保護するための装置を提供する。【構成】原子炉は、原子炉の炉心(4)を収容し、軸線を垂直にして容器受け(2)に設置された容器(3)を有する。冷却保護装置(11)は容器受け(2)の底に設置される。本装置は、容器受け(2)の底を覆い、内部に冷却流体の循環による冷却用の冷却路溝(20)が作られた金属床(11)から成る。冷却流体を供給し、取出すための手段(12、13、14)が冷却溝(20)に連結される。
請求項(抜粋):
事故によって炉心(4)が溶融し始めた原子炉の炉心(4)を冷却し、コンクリート構造物(5)を保護するための装置であって、前記原子炉が原子炉の炉心(4)を収容する略円筒形の容器(3)を有し、該容器が底を有する容器受け(2)内にその軸線を垂直にして配設され、容器(3)と整列して配列された基礎の一部を構成する原子炉構造物の一部(5)から成る冷却保護装置(11)が前記底に設置されている装置において、容器受けの前記底を覆う金属床(11)を備え、流体の循環による冷却用の冷却路(20)が前記金属床の中に作られ、かつ冷却流体の供給及び取出し手段(12、13、14、15)に連結されていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
G21C 9/016 ,  G21C 13/00
FI (2件):
G21C 9/00 GDP H ,  G21C 13/00 GDP B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-022696

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