特許
J-GLOBAL ID:200903049555341851

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030281
公開番号(公開出願番号):特開平11-231841
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 単純マトリクス型液晶表示装置において、標準密度の2分の1の走査方向密度データの表示(半密度表示)時に、その表示密度での最適化を図り、コントラストを改善する。【解決手段】 標準密度表示動作と半密度表示動作とをモード信号により選択し、2分の1密度表示時に、コントローラ6を介して走査電圧印加用LSI素子5を奇偶2ライン同時選択駆動とし、電源回路7から最適バイアス供給をする。これにより半密度表示時のコントラストとして、標準密度表示時のコントラストより改善されたコントラストが得られ、表示品位が向上する。
請求項(抜粋):
複数本の縦方向の信号電極と、複数本の横方向の走査電極とを有した一対の第1および第2のガラス基板を対向させ、該対向ガラス基板間隙に液晶材料を封入した液晶表示素子と、前記信号電極に接続され信号電圧を印加する信号電圧印加素子と、前記走査電極に接続され走査電圧を印加する走査電圧印加素子と、入力信号を受けて駆動用各種信号を生成・加工ならびに制御するコントローラと、一定の電源供給を受けて、駆動用各種電圧を生成ならびに制御する電源回路を有する液晶表示装置であって、標準密度の2分の1の走査方向密度を有するデータの表示の場合に、走査電極駆動として選択電圧を標準密度表示時のおよそ2の平方根分の1とし、かつ隣接2ライン同時に選択電圧を与えることにより、標準密度表示に対し改善されたコントラストで2分の1走査方向密度の表示を可能にしたことを特徴とした液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545

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