特許
J-GLOBAL ID:200903049555894877

非接触型データキャリア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088555
公開番号(公開出願番号):特開平9-282429
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 リーダ/ライタからの電力供給距離および通信距離の確保を効率よく行うことができることは勿論、安定した復調信号が得られる、また、小型化が可能な非接触型データキャリアを提供する。【解決手段】 電力供給信号よりも高い所定の周波数のパルス信号を発振する発振回路17と、リーダ/ライタ50からの受信信号の1周期の間のパルス信号をカウントするカウンタ回路16と、カウンタ回路16によるカウント結果に基づいて得られた受信信号の1周期長を、予め設定してある電力供給信号の1周期長と比較して、電力供給信号とは異なる場合には受信信号が変調信号であると判断する比較回路18とを備えている。受信信号が変調信号である場合に、受信信号について復調処理を行う。
請求項(抜粋):
所定の周波数で共振する共振回路を備え、同じく共振回路を備えるリーダ/ライタから所定の周波数の電力供給信号を電磁誘導によって受信することで電源供給されると共に、リーダ/ライタとの間で通信すべきデータに基づく変調信号を電磁誘導によって受信および送信し、内部に備えるメモリに対してデータの読み出しおよび書き換えを行う非接触型データキャリアにおいて、前記電力供給信号よりも高い所定の周波数のパルス信号を発振する発振回路と、リーダ/ライタからの受信信号の1周期の間の前記パルス信号をカウントするカウンタ回路と、前記カウンタ回路によるカウント結果に基づいて得られた前記受信信号の1周期長を、予め設定してある前記電力供給信号の1周期長と比較して、前記電力供給信号とは異なる場合には該受信信号が前記変調信号であると判断する比較回路とを備え、前記受信信号が前記変調信号である場合に、該受信信号について復調処理を行うことを特徴とする非接触型データキャリア。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  H04B 5/02
FI (3件):
G06K 17/00 F ,  H04B 5/02 ,  G06K 19/00 H

前のページに戻る