特許
J-GLOBAL ID:200903049558196127

電子内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349977
公開番号(公開出願番号):特開平11-164812
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 スコープと、それを着脱自在に接続させる画像信号処理装置とから成り、カラー画像を再現するために面順次方式あるいはカラー同時方式を採用し、体外光観察モード時に手動光量調節を安全に行い得る電子内視鏡を提供する。【解決手段】 電子内視鏡は体外光観察モードの選択時に白色光源24からスコープ10に導かれる光の光量を手動調節可能な手動光量調節手段を備える。この手段は光量を制限する絞り26と、体外光観察モードの選択時に光量を中位レベルに設定する中位レベル設定手段と、光量を中位レベルの側から所定の高位レベルの側に向かって段階的に増大させるべく光量制限手段に光量増大指令を発する手動操作可能なUPボタンスイッチ92とを包含する。スイッチは光量を一段階ずつ増大させ、光量が高位レベルまで増大させられた後に該スイッチによって光量が最大レベルまで所定の一定時間にわたって増大させられる。
請求項(抜粋):
スコープと、このスコープを着脱自在に接続させるようになった画像信号処理装置とから構成される電子内視鏡であって、前記画像信号処理装置内に設けられた白色光源を具備し、この白色光源からの射出光が前記スコープに導かれてその前方を照明するようになっており、更に、前記スコープの先端側に設けれた固体撮像手段と、前記スコープの先端からの射出光で照明された被写体像を前記固体撮像手段を通して診察を行う通常観察モードと前記スコープの先端からの射出光を患者の体外から観察して該スコープの先端位置を確認する体外光観察モードとのいずれか一方のモードを選択するモード選択手段と、この観察モード選択手段による体外光観察モードの選択時に前記白色光源から前記スコープに導かれる光の光量を手動調節する手動光量調節手段とを具備して成る電子内視鏡において、前記手動光量調節手段が前記光量を制限する光量制限手段と、前記体外光観察モードの選択時に前記光量を中位レベルに設定する中位レベル設定手段と、前記光量を中位レベルの側から所定の高位レベルの側に向かって段階的に増大させるべく前記光量制限手段に光量増大指令を発する手動操作可能な光量増大指令手段とを包含し、前記光量制限手段は前記光量増大指令手段から発せられる光量増大指令毎に前記光量を一段階ずつ増大させるようになっており、前記手動光量調節手段が更に前記光量増大指令手段によって前記光量が高位レベルまで増大させられた後に該光量増大指令手段から光量増大指令が発せられた際に前記光量を最大レベルまで所定の一定時間にわたって増大させる光量最大レベル増大手段を包含することを特徴とする電子内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/06 ,  A61B 1/04 372
FI (2件):
A61B 1/06 A ,  A61B 1/04 372

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