特許

J-GLOBAL ID：200903049560052760

内面切削装置

発明者： 有吉 幸彦
出願人/特許権者： 株式会社オーテック ,  株式会社有吉機工集団
代理人 (1件)： 牧 哲郎 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-057190
公開番号（公開出願番号）：特開平5-228710
出願日： 1992年02月12日
公開日（公表日）： 1993年09月07日
要約：

【要約】【目的】左右の支持具の先端間に押圧支持された切削刃により被加工物の内面を切削する内面切削装置において、両支持具の押圧支持力および切削刃の送りに伴う反力に起因する両往復動台の後退方向(離間方向)の歪みを防止し、切削精度を向上する。【構成】第1切削主軸2と、これを往復動させるネジ軸8と、第2切削主軸21と、これを往復動させる油圧シリンダ15とを、同一のセンタライン上に配置する。このセンタラインに関して互いに対称に配置した連結杆14a,14bにより、第1往復動台1の後端部(図中右側)と、油圧シリンダ15とを連結する。従って、油圧シリンダ15の押圧に伴う第1往復動台1の後退が阻止され、第1往復動台1の後退方向の歪みが防止でき、もって切削精度を向上できる。

請求項（抜粋）：

第1切削主軸を有する第1往復動台と、前記第1往復動台をネジ軸により直線往復動すべきサーボモータを有する第1往復動機構と、前記第1切削主軸に対向すべき第2切削主軸を有する第2往復動台と、前記第2往復動台を前記第1往復動台に向けて遠近自在に往復動すべき油圧シリンダを有する第2往復動機構とを備え、前記第1切削主軸、前記第2切削主軸、前記ネジ軸および前記油圧シリンダをセンタラインに沿って配置すると共に、前記油圧シリンダと前記第1往復動台とを連結する連結杆を前記センタラインに関し互いに対称の位置に配置し、しかして前記第1切削主軸と前記第2切削主軸との間に、被加工物の内面を切り削るべき切削刃を支持させてなる内面切削装置。

IPC (2件)：

B23B 39/00 ,  B23C 3/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭55-128067
  
• 特開平1-140907
  
• 特開昭60-020803