特許
J-GLOBAL ID:200903049560992550

階上のユニットバス据付型浴室床下構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282723
公開番号(公開出願番号):特開平8-120817
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 階上のユニットバス据付型浴室14に続く脱衣室床56と一般床52とを同一レベルに揃え、脱衣室55や浴室14に出入りし易くする。【構成】 奥行と幅の外寸法Lを浴室床下を囲むH形鋼梁間12・13の内寸法Nに合わせて柵状に形成したバス架台鉄骨フレーム17をH形鋼梁12・13の底面20に接合し、そのバス架台鉄骨フレーム17を底としH形鋼梁12・13に囲まれる凹部23に浴槽28および浴室床材29を載設し、浴槽28と浴室床材29から続く排水管32を、その凹部23の側面から直接床下58へと引き出す。そのようにすると、浴槽28と浴室床材29のレベルがH形鋼梁12・13の厚み分(梁成分)だけ下がり、排水管32を脱衣室側に引き出さずに済むので、浴室14に続く脱衣室床56と一般床52とを同一レベルに揃えることが出来る。
請求項(抜粋):
幅が規格化された壁パネル(11)によって壁面が構成され、床梁(12・13)の間隔Wが壁パネル(11)の幅に応じて規格化され、床梁(12・13)がH形鋼によって構成され、床下の周囲がH形鋼梁(12・13)に囲まれる階上のユニットバス据付型浴室(14)において、奥行と幅の外寸法(L)を浴室床下を囲むH形鋼梁間(12・13)の内寸法(N)に合わせて形鋼(15)によって矩形に縁取られており、その縁取の内側に形鋼(16)を縦横に溶接して柵状に構成されるバス架台鉄骨フレーム(17)の周囲の外側側面(18)に取り付けたブラケット(19)を、浴室床下を囲むH形鋼梁(12・13)の底面(20)にボルトとナット(21)を介して接合し、そのバス架台鉄骨フレーム(17)を当該浴室床下を囲むH形鋼梁(12・13)に取り付け、そのH形鋼梁(12・13)のバス架台鉄骨フレーム(17)に面する側面とバス架台鉄骨フレームの上面を下板(22)で覆って、浴室床下に筐状凹部(23)を形成し、その凹部(23)の内面に保護シート(24)を積層し、その保護シート(24)の上板(25)を積層して施工された凹部(23)の内側面から浴室床下を囲むH形鋼(12・13)を貫通して続く排水管引出孔(26)を開け、バス架台鉄骨フレーム(17)に支えられる凹部(23)の底面(27)に脚台具(30)を介して浴槽(28)と浴室床材(29)を載設し、その脚台具(30)によって構成される凹部(23)の底面(27)と浴槽(28)および浴室床材(29)との間の隙間(31)に排水管(32)を配管し、その排水管(32)の一端を排水管引出孔(26)から凹部(23)の外部に突き出し、その排水管(32)の他端を浴槽の排水孔(33)と浴室床材の排水孔(34)に接続して構成されていることを特徴とする階上のユニットバス据付型浴室床下構造。
IPC (3件):
E04B 5/48 ,  A47K 4/00 ,  E04H 1/12 301

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