特許
J-GLOBAL ID:200903049561377191

エンジン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357152
公開番号(公開出願番号):特開平5-179948
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エンジンの負荷状態に応じてウォータジャケット内を循環する冷却水の温度を調節する。【構成】 エンジン本体1が始動すると、コントロールユニット34はエアフローメータ3から出力された吸入空気量信号Qaと、クランク角センサ6から出力されたエンジン回転数信号Naを読込んで初期基本噴射量Tpaを演算し、これらから基本噴射量Tpとエンジン回転数Nを求める。そして、基本噴射量Tpとエンジン回転数Nとに基づいて、記憶エリア34A内に予め記憶されたTp-Nマップから設定水温を読出し、この設定水温と水温センサ13から出力された水温Taとの偏差に応じた制御信号を流量制御弁21に印加する。これにより、流量制御弁21は弁開度を変化させ、ウォータジャケットから給排配管8を介してラジエータ9に流通する冷却水の流量を調節し、冷却水の温度を設定水温に制御する。
請求項(抜粋):
内部に冷却水が循環するウォータジャケットを有するエンジン本体と、一端側が該エンジン本体のウォータジャケットと連通して設けられ、該ウォータジャケットに冷却水を給排する給排配管と、該給排配管の他端側に設けられ、冷却水を冷却するラジエータと、前記給排配管の途中に設けられ、該エンジン本体の駆動によって冷却水を強制循環させるウォータポンプとからなるエンジン冷却装置において、前記給排配管の途中に設けられ、外部からの制御信号によって前記ウォータジャケットとラジエータとの間を流通する冷却水の流量を制御する流量制御弁と、前記エンジン本体の負荷状態に基づいて冷却水の設定水温を演算する水温設定手段と、該水温設定手段が演算した設定水温に基づいて前記流量制御弁に制御信号を出力し、冷却水の温度を前記設定水温に制御する水温制御手段とを設けたことを特徴とするエンジン冷却装置。
IPC (6件):
F01P 7/16 ,  F01P 7/16 501 ,  F02D 11/10 ,  F02D 35/00 312 ,  F02D 45/00 364 ,  F16K 31/02

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