特許
J-GLOBAL ID:200903049561875590

構造物の進水装置及び進水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-266465
公開番号(公開出願番号):特開2003-072683
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 滑台や進水ボール等の資材と人手の削減が図れ、かつ安全性の高い進水作業が可能となる進水装置及び進水方法を提供する。【解決手段】 水域に向かって下向に傾斜する斜面を備え、船台ゲート6によって水域と隔てられた船台上の船舶等の構造物1を、船台ゲート6を開けて陸から水域へと進水させる進水装置において、船台上に設置された固定台3と、固定台3の上に敷設された複数の進水用ボール4と、これらの進水用ボール4を介して前記固定台3の上に載置され、構造物の底面を支持する滑台とを有し、前記滑台5,7が構造物の底面の陸側端部を支持するように配置され、かつこの滑台が、船台上において、注水したときに構造物の水域側端部は浮上するが、陸側端部は浮上しない位置に据え付けられたものとする。
請求項(抜粋):
水域に向かって下向に傾斜する斜面を備え、船台ゲートによって水域と隔てられた船台上の船舶等の構造物を、船台ゲートを開けて陸から水域へと進水させる進水装置であって、船台上に設置された固定台と、固定台の上に敷設された複数の進水用ボールと、これらの進水用ボールを介して前記固定台の上に載置され、構造物の底面を支持する滑台とを有し、前記滑台が構造物の底面の陸側端部を支持するように配置され、かつこの滑台が、船台上において、注水したときに構造物の水域側端部は浮上するが、陸側端部は浮上しない位置に据え付けられたことを特徴とする構造物の進水装置。

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