特許
J-GLOBAL ID:200903049562252872

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011118
公開番号(公開出願番号):特開平6-225538
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】電源投入時の突入電流が流れず、入力力率が高く、高調波電流の抑制ができ、スイッチング素子数が少なく、小型軽量で安価で且つ電気雑音の発生が少なく、回路効率の高いインバータ装置を提供する。【構成】全波整流回路DBの出力をスイッチング手段S1で断続し、インダクタL1に蓄積したエネルギーをスイッチング手段S2を介してコンデンサC1に放出する。コンデンサC1に電源から流れ込む電流はスイッチング手段S3により遮断する。負荷電流はインダクタL2とコンデンサC0により共振電流とする。【効果】入力電流歪みを低減し、入力力率を高くできる。電源オン時の突入電流は流れない。高周波ノイズが低減され、スイッチング損失が低減され、回路効率が高くなり、放熱板等が不要となることにより安価で小型に構成できる。
請求項(抜粋):
交流電源を全波整流する全波整流回路と、全波整流回路の直流出力を高周波的に断続させる第1のスイッチング手段と、第1のスイッチング手段を介して全波整流回路の直流出力端に接続された第1のインダクタと、第1のスイッチング手段と交互にオン・オフされる第2のスイッチング手段と、第1のインダクタに第2のスイッチング手段を介して接続された平滑用の第1のコンデンサと、第1のスイッチング手段と第3のスイッチング手段を介して第1のコンデンサに接続された第2のインダクタと、第2のインダクタと共振するように接続された第2のコンデンサと、第2のコンデンサの共振電圧を受けて駆動される負荷回路とからなり、第3のスイッチング手段は全波整流回路から平滑用の第1のコンデンサに流れる電流を阻止するように構成されていることを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H05B 41/24 ,  H05B 41/29
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-359683
  • 特開平3-074091
  • 特開昭48-033978

前のページに戻る