特許
J-GLOBAL ID:200903049566084338

トロイダル型無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304420
公開番号(公開出願番号):特開2002-106667
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でトロイダル型無段変速機のトラニオンの剛性を高める。【解決手段】 トロイダル型無段変速機のトラニオン73は、トラニオン軸65上に相互に離間して配置された一対のジャーナル部73a,73bと、トラニオン軸65から偏心するように配置されて両端が一対のジャーナル部73a,73bの対向端部に一体に接続されたU字状の偏心部73cと、偏心部73cに設けられて該偏心部73cおよび一対のジャーナル部73a,73bの対向端部に囲まれた空間にパワーローラ66を支持するピボットシャフト87とを備える。トラニオン73の一対のジャーナル部73a,73bの対向端部を補強部材96で連結し、トラニオン73の偏心部73cおよび補強部材96でパワーローラ66を挟むことにより、入力ディスクおよび出力ディスクからパワーローラ66を介して作用する荷重Fによるトラニオン73の変形を防止する。
請求項(抜粋):
回転軸(13)に入力ディスク(62)を相対回転不能に支持するとともに出力ディスク(63)を相対回転可能に支持し、トラニオン(73)に回転可能に支持したパワーローラ(66)を入力ディスク(62)および出力ディスク(63)に当接させてなり、トラニオン(73)は、トラニオン軸(65)上に相互に離間して配置された一対のジャーナル部(73a,73b)と、トラニオン軸(65)から偏心するように配置されて両端が一対のジャーナル部(73a,73b)の対向端部に一体に接続されたU字状の偏心部(73c)と、偏心部(73c)に設けられて該偏心部(73c)および一対のジャーナル部(73a,73b)の対向端部に囲まれた空間にパワーローラ(66)を支持するピボットシャフト(87)とを備え、トラニオン(73)をトラニオン軸(65)方向に移動させて該トラニオン軸(65)回りに回転させることにより、パワーローラ(66)が入力ディスク(62)および出力ディスク(63)に当接する位置を変化させて変速を行うトロイダル型無段変速機において、トラニオン(73)の一対のジャーナル部(73a,73b)の対向端部を補強部材(96)で連結し、トラニオン(73)の偏心部(73c)および補強部材(96)でパワーローラ(66)を挟むように構成したことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
IPC (2件):
F16H 15/38 ,  F16H 57/04
FI (2件):
F16H 15/38 ,  F16H 57/04 J
Fターム (22件):
3J051AA03 ,  3J051AA08 ,  3J051BA03 ,  3J051BB01 ,  3J051BD02 ,  3J051BE09 ,  3J051CA05 ,  3J051EC03 ,  3J051ED08 ,  3J051FA02 ,  3J063AA02 ,  3J063AB33 ,  3J063BA11 ,  3J063CA10 ,  3J063CD70 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD32 ,  3J063XD42 ,  3J063XD62 ,  3J063XD72 ,  3J063XE15

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