特許
J-GLOBAL ID:200903049568471827

押釦スイッチ用カバー部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293216
公開番号(公開出願番号):特開平11-120857
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 硬質指触感が得られ、また、反撥弾性特性の設定等に大きな自由度が得られる押釦スイッチ用カバー部材の製造方法を提供する。【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂の硬質樹脂シート50Aに遮光性着色層56を形成し、この遮光性着色層56をレーザーにより文字等の形状に抜き加工して抜き部57aを形成した後に抜き部57a上に重ねて透光性着色層58を形成して表示部57を構成し、次いで、表示部57を冷却しつつ表示部57の周囲を加温して圧空成形等で表示部57が内底面に位置するキートップ52を膨出成形し、さらに、キートップ52をその周りに一部を残して切り込み53を打抜等で形成し、トップシート50を得る。一方、シリコーンゴム組成物を用い圧縮成形等で可動凸部を有するカバー基体を成形し、カバー基体の可動凸部天面に接着剤を塗布し、可動凸部にキートップ52を嵌合させてキートップ52内底面と可動凸部天面とを接着固定することで、カバー基体と前記トップシート50を組み付けてカバー部材を構成する。
請求項(抜粋):
複数の可動凸部を一体に有するゴム弾性体のカバー基体と、該カバー基体の複数の可動凸部に対応した複数のキートップが膨出成形され、該キートップをそれぞれ前記可動凸部と嵌合させて前記カバー基体と組み付けられる透光性熱可塑性樹脂のトップシートと、を備える押釦スイッチ用カバー部材の製造方法であって、熱可塑性樹脂シートに遮光性着色層を形成し、該遮光性着色層の少なくとも1の部分を記号・図形状に除去して抜き部を形成し、該抜き部上に透光性着色層を重ねて設けて表示部を形成した後、前記透光性着色層および前記遮光性着色層が形成された熱可塑性樹脂シートに前記表示部が内底面に位置する凹状のキートップを成形してトップシートを構成し、該トップシートを前記カバー基体と組み付けることを特徴とする押釦スイッチ用カバー部材の製造方法。
IPC (5件):
H01H 11/00 ,  H01H 13/02 ,  H01H 13/14 ,  H01H 13/52 ,  H01H 13/70
FI (5件):
H01H 11/00 E ,  H01H 13/02 A ,  H01H 13/14 Z ,  H01H 13/52 F ,  H01H 13/70 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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