特許
J-GLOBAL ID:200903049568611980

車両の車輪減圧判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262684
公開番号(公開出願番号):特開平9-104209
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 従動輪及び駆動輪の減圧を駆動輪のスリップ状態に係わらず的確に判定する。【解決手段】 駆動輪スリップ率算出手段M1において駆動輪スリップ率λL,λRを算出するとともに、駆動輪トルク算出手段M2において駆動輪トルクTQDWを算出する。駆動輪スリップ率推定手段M4において駆動輪トルクTQDWの変化に対する駆動輪スリップ率λL,λRの変化特性を最小2乗法を用いて推定する。回転数比算出手段M5において前記変化特性のグラフの駆動輪トルク=0における駆動輪スリップ率λL,λRの切片として、駆動輪がスリップしていない状態での従動輪及び駆動輪の回転数比CVWL,CVWRを算出する。車輪減圧判定手段M6において前記回転数比CVWL,CVWRを基準値と比較することにより、従動輪及び駆動輪の直径差から減圧を判定する。
請求項(抜粋):
従動輪速度(VWNL,VWNR)及び駆動輪速度(VWDL,VWDR)に基づいて駆動輪スリップ率(λL,λR)を算出する駆動輪スリップ率算出手段(M1)と、エンジントルクに基づいて駆動輪トルク(TQDW)を算出する駆動輪トルク算出手段(M2)と、駆動輪スリップ率(λL,λR)及び駆動輪トルク(TQDW)に基づいて駆動輪トルク(TQDW)に対する駆動輪スリップ率(λL,λR)の変化特性を推定する駆動輪スリップ率推定手段(M4)と、駆動輪スリップ率推定手段(M4)により推定した前記変化特性から、駆動輪トルク(TQDW)が0のときの駆動輪スリップ率(λL,λR)として従動輪(WFL,WFR)及び駆動輪(WRL,WRR)間の回転数比(CVWL,CVWR)を算出する回転数比算出手段(M5)と、回転数比算出手段(M5)により算出した回転数比(CVWL,CVWR)を所定の基準値と比較することにより従動輪(WFL,WFR)及び駆動輪(WRL,WRR)の減圧を判定する車輪減圧判定手段(M6)と、を備えたことを特徴とする車両の車輪減圧判定装置。
IPC (2件):
B60C 23/00 ,  B60C 23/02
FI (2件):
B60C 23/00 A ,  B60C 23/02 X
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • タイヤ空気圧判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314159   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平4-262907

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