特許
J-GLOBAL ID:200903049572608012

調光装置及びこれに用いる面状材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128721
公開番号(公開出願番号):特開平9-310567
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】外界から屋内に入射する光量を僅かなスライド操作で調節可能な調光装置の提供。【解決手段】調光装置は、2枚の面状材10a,10b を有する。この面状材10a,10bは、それぞれ、隣接する同士で偏光軸を異ならせる配列パターンにして複数の単位偏光領域11a,12a と11b,12b を有する。そして両面状材を相対的にスライドさせることで、一方の面状材の単位偏光領域に対する他方の面状材の単位偏光領域の重なり状態を、偏光軸を同一とする単位偏光領域同士を重ね合わせる状態から偏光軸を異ならせる単位偏光領域同士を重ね合わせる状態まで変化させ、これに応じて透光性を変化させる。したがって単位偏光領域の幅だけスライドさせるだけで最も明るい状態から最も暗い状態までの調光を行なえる。
請求項(抜粋):
外界から入射する光量を調節する調光装置において、ある偏光軸を持つ複数の単位偏光領域が、少なくとも左右又は上下の隣接に関し隣接する単位偏光領域同士で偏光軸を異ならせる配列パターンにして設けられた2枚の面状材を備え、この2枚の面状材を相対的にスライドさせることで、一方の面状材の単位偏光領域に対する他方の面状材の単位偏光領域の重なり状態を、偏光軸を同一とする単位偏光領域同士を重ね合わせる状態から偏光軸を異ならせる単位偏光領域同士を重ね合わせる状態まで変化させ、これに応じて透光性を変化させるようになっていることを特徴とする調光装置。
IPC (4件):
E06B 9/24 ,  G02B 1/10 ,  G02B 5/30 ,  G02B 26/02
FI (5件):
E06B 9/24 E ,  E06B 9/24 B ,  G02B 5/30 ,  G02B 26/02 G ,  G02B 1/10

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