特許
J-GLOBAL ID:200903049572733607

印刷版の吸着搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026348
公開番号(公開出願番号):特開2001-213538
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 低コストでかつ未露光の印刷版を感光させることなく、マガジン内から取り出されるフォトポリマー版と合紙とを判別することができる印刷版の吸着搬送装置を得る。【解決手段】 自動露光装置に適用された吸着搬送装置109の吸盤124に連通して圧力スイッチ302を設置し、また、吸盤124と一体となってマガジン208内のフォトポリマー版102または合紙118に接離可能に吸引ファン126を設置している。これにより、吸盤124の真空度が吸着物により異なることを利用して、圧力スイッチ302の出力信号に基づいて吸着物の判別を可能とした。したがって、低コストでかつ未露光の印刷版を感光させることなく、フォトポリマー版と合紙とを判別することができ、しかも二重吸着を防止している。
請求項(抜粋):
マガジン内に収容された印刷版または合紙の面に対して接近離反可能に設置された吸盤と、前記吸盤に連通路を介して連通され前記吸盤から空気を吸引する吸引手段と、を備え、前記吸引手段によって前記吸盤から空気を吸引することで前記印刷版または前記合紙を真空吸着させこの状態で前記印刷版または前記合紙を前記マガジンから1枚ずつ取り出す印刷版の吸着搬送装置において、前記連通路に連通して設置され、前記吸盤による吸着時の真空度が前記合紙を吸着した場合に対応して設定された第1の所定の真空度以上であること、及び、前記吸盤による吸着時の真空度が前記印刷版を吸着した場合に対応して設定され前記第1の所定の真空度より大きい第2の所定の真空度以上であること、を検出可能な圧力センサ、を備えたことを特徴とする印刷版の吸着搬送装置。
Fターム (13件):
3F343FA07 ,  3F343FA09 ,  3F343GA02 ,  3F343GB01 ,  3F343GC02 ,  3F343GD04 ,  3F343JB02 ,  3F343JB11 ,  3F343LA04 ,  3F343LA14 ,  3F343LC08 ,  3F343LC19 ,  3F343MC13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 版材識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-234497   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
審査官引用 (1件)
  • 版材識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-234497   出願人:大日本スクリーン製造株式会社

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