特許
J-GLOBAL ID:200903049572789157

双方向スター型トポロジーの隠れマルコフモデルを用いた顔の表情の強さの推定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-541616
公開番号(公開出願番号):特表2004-513462
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
画像処理システムは、顔の表情の強さ又は他の特徴を推定するために双方向スター型トポロジーの隠れマルコフモデル(HMM)を用いて一連の画像を処理する。HMMは、少なくとも1つの無表情の表情の状態と、無表情の表情の状態から出る複数の表情パスとを有する。各表情パスは、悲しみ、喜び、怒り、恐れ、嫌悪、及び驚き等の対応する顔の表情に関連する多数の状態を含む。或る表情パスは、無表情の状態に連結する最初の状態と対応する表情の最高潮に関連する最後の状態とを含む。或るパスは更に、表情のオンセットに関連する最初の状態から最後の状態への順方向パスと、表情のオフセットに関連する最後の状態から最初の状態への戻りパスとを含む。画像処理システム中の1以上のアクションの制御は、少なくとも部分的に、モデルによってサポートされるどの顔の表情が一連の画像中に存在するのか、及び/又は、その顔の表情の強さ又は特徴に基づきうる。
請求項(抜粋):
画像処理システムにおいて発生される一連の画像中の顔の表情の推定に用いる方法であって、 少なくとも1つの無表情の表情状態と上記無表情の表情状態から広がり夫々が対応する顔の表情に関連付けられる複数の状態を含む複数の表情パスとを有する隠れマルコフモデルを、上記一連の画像中に存在しそうな顔の表情のうちの特定の表情の特徴を決定するために用いて、上記一連の画像を処理する段階と、 上記決定された顔の表情の特徴に基づいて上記画像処理システムの動作を制御する段階とを含む方法。
IPC (2件):
G06T7/00 ,  G06T7/20
FI (2件):
G06T7/00 350A ,  G06T7/20 300B
Fターム (9件):
5L096CA04 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096GA17 ,  5L096GA30 ,  5L096HA13 ,  5L096KA04

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