特許
J-GLOBAL ID:200903049575108010

軌条用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160051
公開番号(公開出願番号):特開平5-330302
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 走行時の騒音を低減させ、転がり抵抗を減少させるとともに、パンク時にも走行可能であり、案内輪を不要とすることのできる軌条用タイヤを提供することである。【構成】 軌条用タイヤ1は、環状のトレッド部2と、トレッド部2の両端から半径方向外方に延びる一対のサイドウォール3と、サイドウォール3の半径方向外端に設けられて、環状のビードコア5が埋設された一対のビード部4と、ビードコア5の周りに両端がタイヤ幅方向外側から内側に折り返されて固定され、両サイドウォール3とトレッド部2とを貫通してタイヤ半径方向に配列された有機または無機繊維コードから成るカーカス層6と、トレッド部2においてカーカス層6のタイヤ半径方向外側に配設され、有機または無機繊維コードで形成された2枚以上のベルトから成るベルト層7とを備え、トレッド部2の軌条11に接触する接地面の外周径即ちトレッド径D<SB>T </SB>がビード部4の外径即ちビード径D<SB>B </SB>よりも小さく形成されている(D<SB>T </SB><D<SB>B </SB>)。
請求項(抜粋):
環状のトレッド部と、一対のサイドウォールと、ビードコアが埋設された一対のビード部と、両端がビードコアの周りに折り返して巻き上げられてタイヤ半径方向に配列され、両サイドウォール部とトレッド部とを貫通して延びるカーカスコードから成るカーカス層と、カーカス層のタイヤ半径方向外側に配列されたベルト層とを備えた軌条用タイヤにおいて、トレッド径DT をビード部の外径であるビード径DB よりも小さく形成し、タイヤ内圧を大気圧以下の低圧としたことを特徴とする軌条用タイヤ。

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