特許
J-GLOBAL ID:200903049581488780

中間密度成分血液製品を増大した収量で得るための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359146
公開番号(公開出願番号):特開平10-179728
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 遠心分離器(11)において、人体から採取された全血から分離される血小板の純度及び収量を増大させるためのアフェレーシス方法の提供。【解決手段】 遠心分離器(11)内の全血は、血漿又は生理的食塩水の如き循環液体によって第1の流量で希釈され、さらに採取されてくる全血と、遠心分離器に入る前に混合される。血漿は収集されるにつれて(血漿/空気バッグ(18)に)、遠心分離器(11)を通して第2の流量で循環され(ライン40を介して)、「バフィコート」における中間密度成分、即ち血小板と白血球の間での分離をさらに向上させる。血漿は次いで第3の流量で遠心分離器を通して循環され、血漿がこの第3の流量で遠心分離器を通って循環されている間に、血小板が遠心分離器から流出される。
請求項(抜粋):
分留領域を有する遠心分離器を用いて、人体から採取された全血から、血小板成分又は白血球成分からなる中間密度成分血液製品を増大した収量で得るための方法であって、(a)血液が前記分留領域内に導入されるに際して全血を液体と混合することによって全血を希釈するステップと、(b)前記分留領域内の低密度成分を前記中間密度成分を含む前記分留領域内の高密度成分から分離し、前記低密度成分を第1の容器に流出させるステップと、(c)前記低密度成分を実質的に一定の流量で前記分留領域へと循環させて前記分留領域内に残存する成分を希釈し、前記中間密度成分を分留領域から出すことなしに前記分留領域内で前記中間密度成分により占有される領域を拡げるステップと、及び(d)前記低密度成分を前記分留領域を通じて加速流量で循環させ、循環されている間に前記分留領域から前記中間密度成分を流出させるステップからなる方法。
IPC (2件):
A61M 1/02 520 ,  A61M 1/36 500
FI (2件):
A61M 1/02 520 ,  A61M 1/36 500
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-022864
  • 特表昭64-500087
  • 特許第155683号

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