特許
J-GLOBAL ID:200903049583371723

動脈硬化度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060095
公開番号(公開出願番号):特開2000-254104
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【目的】 生体内の動脈硬化度を簡単且つ高精度に測定することができる動脈硬化度測定装置を提供する。【解決手段】 最大ピーク決定手段70(S10)により、伝達関数決定手段68(S8乃至S9)によって決定された上腕動脈波W1と撓骨動脈波W2との間の伝達関数H(f)が表す波形の最大ピークが決定され、動脈硬化度決定手段72(S11)により、最大ピーク決定手段70(S10)によって決定された最大ピークの強度から生体の動脈硬化度が決定される。すなわち、従来と同様に2つの脈波センサ27、46を生体の所定部位に装着するだけで測定できるので、簡単に測定でき、伝達関数H(f)に基づいて動脈硬化度が測定できるので、動脈硬化度の精度が向上する。
請求項(抜粋):
生体の所定部位に装着されて該生体の動脈内を伝播する第1脈波を検出する第1脈波センサと、該第1脈波センサの下流部位に装着されて該動脈内を伝播する第2脈波を検出する第2脈波センサとを備え、該第1脈波センサおよび第2脈波センサにより検出される脈波に基づいて前記生体の動脈硬化度を測定する動脈硬化度測定装置であって、前記第1脈波センサにより検出された第1脈波と、前記第2脈波センサにより検出された第2脈波との間の、周波数を変数として含む伝達関数を決定する伝達関数決定手段と、該伝達関数決定手段により決定された伝達関数の周波数軸上の最大ピークを決定する最大ピーク決定手段と、該最大ピーク決定手段により決定された最大ピークに基づいて前記生体の動脈硬化度を決定する動脈硬化度決定手段とを、含むことを特徴とする動脈硬化度測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/02 ,  A61B 5/0245
FI (2件):
A61B 5/02 A ,  A61B 5/02 310 J
Fターム (9件):
4C017AA07 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB02 ,  4C017AC03 ,  4C017BC11 ,  4C017BC16 ,  4C017BD01 ,  4C017FF15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-080830

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