特許

J-GLOBAL ID：200903049583798085

スパインフィン熱交換器

発明者： 高橋 秀雅
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 服部 雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-184070
公開番号（公開出願番号）：特開平7-035489
出願日： 1993年07月26日
公開日（公表日）： 1995年02月07日
要約：

【要約】【目的】 フィンとチューブの接触面積大による熱交換率の向上、チューブとフィンとの密着力の向上ならびに水切性の良好なスパインフィン熱交換器を提供する。【構成】 円筒状のチューブ10の外壁には、チューブ軸方向にらせん状の連続した嵌合溝12が形成され、この嵌合溝12にスパインフィン20の連結部203が嵌合される。チューブ10とスパインフィン20との接合面積が大きくなるので熱交換効率が向上する。また嵌合溝12によってスパインフィンの根本部が内部に落下しやすいので水膜が形成されにくい。そのため、水切性が良好になるとともに空気抵抗が低減するので熱伝達効率が向上する。

請求項（抜粋）：

円筒状のチューブの外周壁に該チューブ軸方向にらせん状に接合されるスパインフィンを有するスパインフィン熱交換器であって、前記チューブの外壁にらせん状の連続した嵌合溝を形成し、この嵌合溝に前記スパインフィンを嵌合したことを特徴とするスパインフィン熱交換器。