特許
J-GLOBAL ID:200903049584778819

透かし存在確認用照明装置付きキャッシュレジスター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139321
公開番号(公開出願番号):特開2002-304670
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】[課題]高精度のスキャナーや飛躍的に改善されたプリンターの普及により、紙幣やその他の有価商品の精巧な偽造が容易になり、近年これらの方法で作られた偽造紙幣の使用が報告されている。これに対応するために安価で信頼性のある偽造紙幣分別装置が求められる。[解決手段]透かしの紙幣への導入は製紙過程で行われるものと考えられ、簡単に模倣偽造出来るものとは考えられない。透かしの存在確認用の照明装置をキャッシュレジスターに設置する事により、少なくとも透かしのない偽造紙幣の発見が可能となり、又、この装置が普及する事により偽造紙幣等の使用を極めて困難にするものと思われる。一方、本装置は透かしの有無の確認を可能にはするものの、映し出された透かしの正当性や、透かし入りの偽造物件の識別に関しては当然及ぶものではない。
請求項(抜粋):
【請求項 1】本発明は、通常の可視光源による照明装置を、キャッシュレジスター本体、及び外表部、及び本体と分離した場所で且つ本体に近接した部位とのうち、少なくとも一個所以上に設置し、照明装置に紙幣等を展開して透かしの存在確認が出来る事を特徴とする。【請求項 2】請求項1で記載された照明装置は、照明装置固有のスイッチ、及びキャッシュレジスター稼動のためのスイッチ、及びキャッシュレジスターで行われる個々の会計の操作に連動して作動するスイッチのうち少なくとも一つ以上のスイッチを入れた時に点燈され、且つ、照明装置固有のスイッチを切った時、及びキャッシュレジスター稼動のためのスイッチを切った時、及びキャッシュレジスターで個々の会計操作を終了した時、及び点燈後一定時間が経った時とのうちの少なくとも一つ以上の条件で、照明輝度低下、及び消燈とのいずれか一つ以上の効果を引き起こす事を特徴とする。【請求項 3】請求項1で記載された照明装置に紙幣等を一時的に保持展開する機能が必要な場合に限り、照明装置付近に紙幣等の保持具を取り付ける。この保持具は透明性のある物質,及び金属線とのうちいずれか一つ以上の材質で構成され、且つ、照明装置の照明面とは接触せず常時必要な間隔を保つため、紙幣の保持具と照明面との間への挿入及び除去が容易に出来る事を特徴とする。
IPC (4件):
G07G 1/00 301 ,  G07G 1/00 ,  G07G 1/00 331 ,  G07D 7/12
FI (4件):
G07G 1/00 301 Z ,  G07G 1/00 301 A ,  G07G 1/00 331 Z ,  G07D 7/12
Fターム (9件):
3E041AA03 ,  3E041BA13 ,  3E041BB02 ,  3E041BC01 ,  3E041DB01 ,  3E041EA09 ,  3E042BA13 ,  3E042BA20 ,  3E042DA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-162192
  • 特開昭62-162192

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