特許
J-GLOBAL ID:200903049584997863

1波送受無線通信方式及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028044
公開番号(公開出願番号):特開平9-224279
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 複数の無線周波数の中から利用可能な1つの無線周波数を選択し、この1つの無線周波数で無線接続からデータの送受信の全てを自動的に行う。【解決手段】 発呼無線機は、周波数を順に切替えて1つの無線周波数を選択し、空きチャネルの周波数を探索する。選択された無線周波数が利用可能な空きチャネルの周波数と判定されると、その無線周波数で接続要求信号を時間T連続して送出する。被呼無線機では、周波数を順に切替えて1つの無線周波数を選択し、この無線周波数の信号レベルより発呼無線機からの接続要求信号を探索する。接続要求信号を検出受信すると、接続要求信号に対する接続応答信号を送出する。発呼無線機が接続応答信号を受信すると、切替え選択された1つの無線周波数により発呼無線機と被呼無線機との間でデータの送受信を交互に行う。
請求項(抜粋):
複数の無線周波数から利用可能な1つの無線周波数により1台の発呼無線機(1)と1台の被呼無線機(2)との間で無線接続してデータの送受信を行う1波送受無線通信方式において、前記発呼無線機は、前記複数の無線周波数を順次切替えて利用可能な1つの周波数を探索し、この探索で利用可能と判定された1つの無線周波数により、通信相手となる被呼無線機を指定する無線機特定符号を含む接続要求信号を、前記被呼無線機が全ての無線周波数分切替えて周波数を探索するのに十分な時間連続して繰り返し送出し、前記接続要求信号の送出を停止した後に、前記無線周波数で前記被呼無線機から送り返されてくる接続応答信号を探索して識別することにより前記被呼無線機の応答を確認しており、前記被呼無線機は、前記複数の無線周波数を順次切替えながら前記発呼無線機からの接続要求信号を探索し、前記発呼無線機からの接続要求信号を受信して識別できたときに、前記発呼無線機が接続応答信号の探索動作に移るタイミングに合わせて同じ周波数で接続応答信号を送出しており、前記発呼無線機と被呼無線機のそれぞれの周波数の探索動作により切替え選択された同一周波数による1つの無線周波数で前記発呼無線機と被呼無線機との間を無線接続してデータの送受信を交互に行うことを特徴とする1波送受無線通信方式。
IPC (2件):
H04Q 7/28 ,  H04B 1/54
FI (2件):
H04B 7/26 110 A ,  H04B 1/54

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