特許
J-GLOBAL ID:200903049585078748

連続鋳造鋳型内溶鋼の攪拌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201558
公開番号(公開出願番号):特開平7-164119
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、鋼の連続鋳造において鋳型内溶鋼を攪拌して、気泡捕捉や介在物による表面疵を防止する溶鋼の攪拌方法を提供する。【構成】 連続鋳造鋳型1内で、移動磁界が水平方向に移動するように電磁攪拌用コイル4を設置し、移動磁界の方向を0.5sec以上15sec以下の時間間隔で反転するように印加して、凝固シェル11界面近傍の溶鋼に水平方向に反転する25cm/sec以上の流れを付与せしめて溶鋼を攪拌し、また上記移動磁界の反転前に0.5〜10secの間移動磁界の印加を停止する鋳型内溶鋼の攪拌方法である。【効果】 凝固を均一にすることによって割れの発生を防止し、表層部での介在物の捕捉を防止することによって、表面疵を低減することが可能となる。
請求項(抜粋):
連続鋳造鋳型に浸漬ノズルより溶鋼を注入して鋳造するにあたり、前記鋳型内で移動磁界が水平方向に移動するように電磁攪拌用コイルを設置し、移動磁界の進行方向を0.5sec以上15sec以下の時間間隔で反転するように印加して、凝固シェル界面近傍の溶鋼に水平方向に反転する25cm/sec以上の流れを付与せしめることを特徴とする連続鋳造鋳型内溶鋼の攪拌方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/04 311

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