特許
J-GLOBAL ID:200903049585832051

ブラシレスモータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053568
公開番号(公開出願番号):特開平8-223979
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ブラシレスモータの起動から位置検出運転へのモード移行を最短時間で可能とする。【構成】 ブラシレスモータ2の電機子巻線の端子電圧(誘起電圧)と所定基準電圧との交点(回転子2aの位置)を位置検出回路4で検出し、これら位置検出信号を制御回路10に入力する。この制御回路10は、ブラシレスモータ2の電機子巻線の通電を切り替えて位置検出運転を可能とする機能を有する一方、ブラシレスモータ2の起動に際して回転子の位置決めを行い、最初の通電切り替え後位置検出回路4からの位置検出(誘起電圧の1/2e(端子電圧)となる1/2ポイント)信号をもとにして電機子巻線の通電を切り替える。また、その通電切り替えおよび以後の通電の切り替えにあたってはその1/2ポイント毎に時間を計時して負荷状態等を判断し、この判断結果を加味して通電を切り替え、位置検出運転可能な程度までブラシレスモータを加速した時点で同位置検出運転に切り替える。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータの電機子巻線の端子電圧(誘起電圧)と所定基準電圧との交点(回転子の位置)を検出し、該位置検出をもとにして前記ブラシレスモータの電機子巻線の通電を切り替えて位置検出運転を可能とするブラシレスモータの制御方法であって、前記ブラシレスモータの位置検出を同ブラシレスモータの起動時に適用して前記電機子巻線の通電を切り替え、前記ブラシレスモータの位置検出運転が可能となるまで同ブラシレスモータを加速した時点で同位置検出運転に切り替えるようにしたことを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
IPC (2件):
H02P 6/20 ,  H02P 6/16
FI (2件):
H02P 6/02 351 K ,  H02P 6/02 351 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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