特許
J-GLOBAL ID:200903049588611200

廃棄物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川上 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060373
公開番号(公開出願番号):特開平7-268346
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】主として有機物から構成される廃棄物処理のための炭化方法であって、タールの発生をおさえ、無煙無臭の処理が可能な方法を提供する。【構成】主として有機物から構成される廃棄物処理のための炭化方法において、炭化炉の一部を冷却することにより排出されるガス温度を制御し、排出ガス温度以上の沸点を有する物質の炭化炉外への排出を防止し、高沸点を有する物質(タール)が装置内に凝縮、堆積するのを防ぐ。排気ガスは燃焼させれば高沸点を有する物質を含有しないので、燃焼させると、ススや煙を発することはなく、又、燃焼後は臭気を発することもない。
請求項(抜粋):
有機物を主体とする廃棄物を酸素欠乏状態で加熱して炭化させる炭化炉及びこの際発生するガスを酸化あるいは吸着、または液体に吸収させるなどの方法で無害化、無臭化する発生ガス処理装置よりなる比較的小規模な装置において、前記炭化炉のガス出口温度を制御して高沸点のタール分を炉外に出さずに分解するために、前記炭化炉の出口ガスを炭化炉内で冷却することを特徴とする廃棄物処理方法。
IPC (4件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/027 ZAB
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 G

前のページに戻る