特許
J-GLOBAL ID:200903049589756457

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333600
公開番号(公開出願番号):特開平10-173958
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来装置では、ガンマ補正特性の影響は無視できず、低輝度の映像信号入力に対して輪郭補正し過ぎるなどの、映像信号の輝度の高低によって効果が変動する。【解決手段】 ガンマ・ニー処理部8は複数の区分のそれぞれに定められた係数を乗じることにより、ガンマ補正特性を形成し、映像信号を処理する。ガンマ補正処理後に付加する輪郭補正信号に乗算するゲイン係数KSもガンマ補正特性に応じて変化する。乗算器10はガンマ折れ線(区分)に対応したゲイン係数KSと輪郭補正信号とを乗算することにより、ガンマ補正処理された信号のレベルが大きいほど振幅が大きな輪郭補正信号を乗算結果として出力する。この乗算結果は、加算器11においてガンマ・ニー処理部8の出力信号と加算して映像出力を得る。
請求項(抜粋):
入力された映像信号に対して、表示装置の特性に合わせるための所定の非線形特性を付与して出力する非線形処理部と、撮像された映像信号の特定の信号変化を補正するための補正信号に、所定の第1のゲイン係数を乗じて、前記撮像された映像信号に加算して前記非線形処理部に入力する映像信号入力手段と、前記映像信号入力手段から出力された映像信号が、予め定めた複数のレベル区分のどの区分に属するかに応じて、値の異なる第2のゲイン係数を出力するゲイン可変手段と、前記ゲイン可変手段からの前記第2のゲイン係数と前記補正信号とを乗算して得た乗算結果を、前記非線形処理部から出力された映像信号に加算して出力する映像信号出力手段とを有することを特徴とする映像信号処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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