特許
J-GLOBAL ID:200903049590153995

折込量自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043018
公開番号(公開出願番号):特開平7-308962
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 地上側でガイド板の折込量や中心位置移動や首振りが行え、高い櫓に登って行う危険な作業から回避できる。【構成】 送出されたインフレーションチューブ(2)と、折込制御装置(1)と、安定板(3)とからなる折込量自動制御装置であって、押出機或いは紙管に巻き取られた原反から送出されたインフレーションチューブ(2)の外周を、ハ字状を有する2枚の安定板(3)と、この2枚の安定板(3)の開放側に設けた折込制御装置(1)の2枚の折込板(1a)によって折込付袋を形成するもの。
請求項(抜粋):
インフレーションチューブ(2)と、折込制御装置(1)と、安定板(3)とからなる折込量自動制御装置であって、押出機或いは紙管に巻き取られた原反から送出されたインフレーションチューブ(2)の外周を、ハ字状を有する2枚の安定板(3)と、この2枚の安定板(3)の開放側に設けた折込制御装置(1)の2枚の折込板(1a)によって折込付袋を形成するものであり、折込制御装置(1)は、折込手段(A)と、中心移動手段(B)と、首振り手段(C)とからなり、(イ)折込手段(A)は、折込制御部(A1)と、折込機構部(A2)からなり、折込制御部(A1)からの所定の折込量指令により、折込機構部(A2)を駆動せしめてインフレーションチューブ(2)の折込を行うものであり、折込制御部(A1)は、折込設定器(6)と、比較器(12)と、演算部(7)とからなり、折込機構部(A2)は、リニアモータ(1c)と、折込板(1a)と、リニアモータ(1c)のレバー(1m)の移動量を検出する検出器(1b)とからなるものであり、(ロ)中心移動手段(B)は、中心移動制御部(B1)と、中心移動機構部(B2)からなり、中心移動制御部(B1)からのインフレーションチューブ(2)の中心位置を所定量移動せしめる指令を与えることにより、中心移動機構部(B2)を駆動せしめてインフレーションチューブ(2)の中心位置を移動させるものであり、中心移動制御部(B1)は、中心移動設定器(8)と、比較器(13)と、演算部(9)とからなり、中心移動機構部(B2)は、モータ(1d)と、ねじ(1n)と、インフレーションチューブ(2)の中心位置検出器(1t)と、折込機構部(A2)に備えられたガイド板(1q)と、レール(1e)とからなり、モータ(1d)の軸に取着されたねじ(1n)を回転させることにより、このねじ(1n)と噛合するねじ板(1q)により折込機構部(A2)をレール(1e)により移動させるものであり、(ハ)首振り手段(C)は、首振り制御部(c1)と、首振り機構部(c2)からなり、インフレーションチューブ(2)の折込量が大きい場合に使用するものであり、所定値以上(折込手段(A)で折り込むことが出来ない折込量)の折込量の指令を首振り制御部(c1)から首振り機構部(c2)に与えることにより、インフレーションチューブ(2)の折り込みを深くするものであり、首振り制御部(C1)は、首振り設定器(10)と、比較器(14)と、演算部(11)とからなり、中心移動機構部(C2)は、リニアモータ(1h)と、リニアモータ(1h)のレバー(1s)と、リンク(1k)と、首振り位置検出器(1e)とからなり、リニアモータ(1h)の軸に取着されたレバー(1s)を移動させることにより、このレバー(1s)と係合するリンク(1k)により、レバー(1m)のガイド板(1a)係合支点を軸に、ガイド板(1a)の首をインフレーションチューブ(2)の内部方向に振るようにした折込量自動制御装置。
IPC (2件):
B29C 55/28 ,  B29L 7:00

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