特許
J-GLOBAL ID:200903049596729260
MRによるイメージング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204974
公開番号(公開出願番号):特開平6-047014
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 定量性のある拡散強調イメージを得る。【構成】 パルスシーケンスBによりスポイリング期間でのT1緩和の影響のみを含むデータIBを収集する(S4)。パルスシーケンスAにより拡散情報とそれに重畳する渦電流の影響とスポイリング期間での縦緩和の影響とを含むデータIAを収集する(S5)。パルスシーケンスCにより拡散情報とそれに重畳する渦電流の影響とスポイリング期間での縦緩和の影響とを含むデータICを収集する(S6)。データIAからデータIBを減算し,データICからデータIBを減算し,それぞれの結果を平方し,加算し,開平する(S7)。【効果】 スポイリング期間でのT1緩和による影響と渦電流の影響とを含まない拡散強調イメージを得られる。
請求項(抜粋):
SE法によるRFパルス系列中の2番目以降の所定のRFパルスの前後に同じ極性の拡散強調用勾配磁場を印加するプリパレーション期間と,前記RFパルス系列中の1番目のRFパルスの送信位相を相殺する送信位相を付与したRFパルスを印加し且つスポイル用勾配磁場を印加するスポイリング期間とからなる第1のプリパレーションシーケンスを、高速にデータ収集可能なFRASH法などのパルスシーケンスの前段に付加した第1のパルスシーケンスにより、第1のデータを収集する第1のデータ収集ステップと、前記所定のRFパルスの前後に逆の極性の磁荷消去用勾配磁場を印加するプリパレーション期間と,前記スポイリング期間とからなる第2のプリパレーションシーケンスを、前記高速にデータ収集可能なパルスシーケンスの前段に付加した第2のパルスシーケンスにより、第2のデータを収集する第2のデータ収集ステップと、前記第1のデータから前記第2のデータを減算する減算ステップと、を有することを特徴とするMRによるイメージング方法。
IPC (2件):
FI (4件):
A61B 5/05 312
, A61B 5/05 374
, A61B 5/05 376
, G01N 24/08 Y
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