特許
J-GLOBAL ID:200903049598665308

プリント写真の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261126
公開番号(公開出願番号):特開平5-072648
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【構成】 カメラに、オートフォーカス機構とオート露出機構と主要被写体位置記録機構とを設ける。オートフォーカス機構は、撮影シーンの複数の点を測距し、この測距データから主要被写体の位置を検出して、これに焦点を合わせる。オート露出機構は、測距ポイントに対応させて複数個の測光エリアに分割して測光を行い、主要被写体が位置する測光エリアの測光値により露出制御を行う。撮影時には、主要被写体の位置情報をフイルムに記録する。焼付露光時には、主要被写体位置情報に基づきプリント対象コマ上の主要被写体位置を特定し、この主要被写体の濃度を抽出する。そして、主要被写体濃度に基づき補正量を算出し、これと基本露光量とにより適正露光量を求め、焼付露光を行う。【効果】 ネガフイルム上における主要被写体の濃度を正確に抽出することができ、主要被写体を適正に仕上げることができる。
請求項(抜粋):
撮影シーンの複数の点を測距し、この測距データから主要被写体を検出してこれに焦点を合わせるオートフォーカス機能と、前記複数の点に対応させて撮影シーンを複数個の測光エリアに分割して測光を行い前記主要被写体が位置する測光エリアの測光値により露出制御を行うオート露出制御機能と、撮影の際に主要被写体位置情報を記録媒体に記録する情報記録機能とを持つカメラにより撮影するとともに前記主要被写体位置情報を記録し、この撮影済みのフイルムを用いて焼付露光する際に、コマの画像データに依存しない一定の基本露光量と、この基本露光量に対する補正量とにより適正露光量を求めて、この適正露光量により焼付露光し、前記基本露光量は標準フイルムが最適に仕上がる値とし、前記主要被写体位置情報を読み取り、この情報によりプリント対象コマの主要被写体濃度を検出し、これを用いて前記補正量を算出するようにしたことを特徴とするプリント写真の作成方法。
IPC (2件):
G03B 27/72 ,  G03B 27/46
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-062023
  • 特開平3-131840
  • 特開平3-051839
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