特許
J-GLOBAL ID:200903049600147085

光ファイバ母材製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256675
公開番号(公開出願番号):特開平7-109142
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 出発ロッドの外周にガラス微粒子を堆積させる光ファイバ母材製造装置及びそれを用いた光ファイバ母材製造方法に関する。【構成】 出発材把持棒に保持された出発材を、鉛直軸回りに回転させつつ引上げながら、その外周にガラス微粒子を堆積させる光ファイバ母材製造装置において、出発材の下端部に、自在に回転する出発材支持治具を設け、重りの作用により出発材の下端に一定圧を加えながら鉛直方向に出発材を引上げることにより、回転軸と出発材中心軸のずれを抑制しつつ、ガラス微粒子を堆積させるようにした光ファイバ母材製造装置及びそれを用いた光ファイバ母材製造方法。【効果】 出発ロッドの両端を回転チャックで支持する必要がなく、極めて偏心が小さい光ファイバ母材を簡便な装置で製造することができる。
請求項(抜粋):
出発材把持棒に保持された出発材を、反応容器内で鉛直軸回りに回転させつつ引上げるとともに、ガラス原料を火炎中で加水分解させて生じるガラス微粒子を前記出発材の外周に堆積させる光ファイバ母材製造装置において、上下方向に移動可能に取り付けられた支持台の上に前記出発材の下端部で出発材を支持する回転自在な治具を設け、該支持台に重りを接続して該支持台を上方に引っ張ることにより出発材下端に常時一定圧を加えられるようにしたことを特徴とする光ファイバ母材製造装置。
IPC (3件):
C03B 37/018 ,  C03B 20/00 ,  G02B 6/00 356

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