特許
J-GLOBAL ID:200903049600837987

軟質ポリウレタンフォームの連続製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068511
公開番号(公開出願番号):特開平6-278148
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 軟質ポリウレタンフォームの側部を被覆,付送するフィルム又は紙の滑落を防ぎ、夏場でのトップブロウ及びスコーチを防止する。【構成】 連続的に軟質ポリウレタンフォームを製造するに当り、固定側の発泡用側板と加熱用ローラー部と移動側の発泡用側板と加熱用ローラ部とが平行であり、発泡幅を拡幅する時には、移動側の発泡用側板の発泡開始位置拡幅装置,発泡形状保持拡幅装置及び移動側の加熱用ローラー部の先端拡幅装置,末端拡幅装置を時差で次々と拡幅させ、これを間歇的に行い指定幅まで拡げ、幅広げの時に吐出量を発泡幅にほぼ正比例して増加させる。加えてフィルム又は紙が滑落する場合は加熱用ローラー部を5〜30mm内側に入れる。発泡高さHとコンベア速度Vと注入量Pとの関係については発泡高さHを(1+K)倍したときのコンベア速度VKは(1+K)V±10%注入量PKは(1+K)・(1+K)・P±20%である。
請求項(抜粋):
無端コンベアに非接触状態で直角に発泡用側板と複数のローラーを上部と下部でそれぞれ固定し各ローラーが回転可能にして加熱用ローラー部となし該加熱用ローラー部を相い対して平行して直立させ、無端コンベア上に樹脂加工した底紙を連続的に敷設供給し発泡用側板の下端から上端に向けて15〜25センチメートル接触させ、一方発泡用側板と該発泡用側板の下端から上端に向けて接触している紙の間に軟質ポリウレタンフォームの高さに応じた側面紙又は側面フィルムを直立した状態で移動させ無端コンベアの加熱用ローラー部の終端部の後方でコンベア速度に対応して巻き取り、軟質ポリウレタンフォーム用発泡原液を無端コンベア上に連続的に敷設供給する合成樹脂加工紙上に注入散布し、発泡硬化させて軟質ポリウレタンフォームを連続的に製造する方法において、相い対する発泡用側板と加熱用ローラー部が固定側と移動側とで平行であることを特徴とした軟質ポリウレタンフォームの連続製造方法及び装置。
IPC (7件):
B29C 39/16 ,  B29C 39/18 ,  B29C 39/38 ,  B29C 39/44 ,  C08G 18/08 NGM ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04

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