特許
J-GLOBAL ID:200903049602291914

紡績された糸体を巻き換えるための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333286
公開番号(公開出願番号):特開2000-160439
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 巻き換えのために巻管を紡績遠心装置内に挿入し、糸案内管の開口部に初めに到達する巻管端部で、この開口部と紡績遠心装置の内壁との間を延びる糸をつかむ、ポット紡績機の紡績遠心装置の内壁に形成された、紡績された糸体を巻管に巻き換えるための方法を改善して、ポット紡績機における故障源を取り除くことである。【解決手段】 糸5をつかむ巻管端部で、ドラフト機構1と前記巻管端部との間に発生する残存紡績糸15を糸体9および巻管10から分離し、次いで吸い込みによって除去するようにした。
請求項(抜粋):
ポット紡績機の紡績遠心装置(4)の内壁(8)に形成された、紡績された糸体(9)を巻管(10)に巻き換えるための方法であって、この巻き換えのために巻管(10)を紡績遠心装置(4)内に挿入し、糸案内管(6)の開口部(7)に初めに到達する巻管端部で、この開口部(7)と紡績遠心装置(4)の内壁(8)との間を延びる糸(5)をつかむ方法において、糸(5)をつかむ巻管端部で、ドラフト機構(1)と前記巻管端部との間に発生する残存紡績糸(15)を糸体(9)および巻管(10)から分離し、次いで吸い込みによって除去することを特徴とする、紡績された糸体を巻き換えるための方法。

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