特許
J-GLOBAL ID:200903049603448019

光沢塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065214
公開番号(公開出願番号):特開平10-259594
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 操業性に優れ、印刷表面強度(ドライ強度、ベッセルピック強度)、白紙光沢度、面状に優れた品質を有する塗被紙の製造方法を提供することにある。【解決手段】 原紙に顔料と接着剤を含有する塗被液を下塗りと上塗り塗被する光沢塗被紙の製造方法において、接着剤として還元末端基量(ウィルシュテッターシューデル法測定値)が0.09〜0.25mmol/gのデンプンあるいはその誘導体を含む下塗り塗被液を調製し、この下塗り塗被液をフィルムトランスファー方式で原紙の表面に塗被した後、別に調製した還元末端基量(ウィルシュテッターシューデル法測定値)が0.40〜0.70mmol/gのデンプンあるいはその誘導体を含む上塗り塗被液をブレード方式で塗被することを特徴とする光沢塗被紙の製造方法。
請求項(抜粋):
原紙に顔料と接着剤を含有する塗被液を下塗りと上塗り塗被する光沢塗被紙の製造方法において、接着剤として還元末端基量(ウィルシュテッターシューデル法測定値)が0.09〜0.25mmol/gのデンプンあるいはその誘導体を含む下塗り塗被液を調製し、この下塗り塗被液をフィルムトランスファー方式で原紙の表面に塗被した後、別に調製した還元末端基量(ウィルシュテッターシューデル法測定値)が0.40〜0.70mmol/gのデンプンあるいはその誘導体を含む上塗り塗被液をブレード方式で塗被することを特徴とする光沢塗被紙の製造方法。

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