特許
J-GLOBAL ID:200903049603496447

道路上の白線抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131398
公開番号(公開出願番号):特開平5-303625
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 ウインドウ設定に伴う処理量の削減を図り、処理時間の短縮を図る。【構成】 車両の前方の道路の表面の状態を撮影する画像入力装置1の出力が、フレームメモリからなる画像メモリ2に入力される。この画像メモリに記憶された1つの画像中に存在する白線に沿って連続的に設定された複数のウインドウ内に対し、画像処理手段4を用いて、エッジ検出を行い白線を抽出するようになっている。そして、エッジ検出を行った箇所の白線の幅方向の中心座標をウインドウ座標算出手段7に送り、1つのウインドウ中に存在する各中心座標の平均値を算出し、その算出結果をウインドウ座標メモリ8に書き込むようになっている。このメモリ8内には、1つの画像中に設定されるすべてのウインドウに対する座標が格納されており、次の画像に対する白線抽出処理を行う際に、格納された前画面の白線の中心位置にウインドウの中心がくるように設定する。
請求項(抜粋):
画像中に存在する白線に沿って連続的に設定された複数のウインドウ内に対し、所定の画像処理を行い白線を抽出する画像処理手段と、その画像処理手段で抽出された白線の幅方向の中心位置を算出するウインドウ座標算出手段と、前記算出された中心位置を記憶保持するウインドウ座標記憶手段とを備え、そのウインドウ座標記憶手段に格納された中心位置情報に基づいて次の画像におけるウインドウを設定するようにしたことを特徴とする道路上の白線抽出装置。
IPC (5件):
G06F 15/62 380 ,  G01B 11/00 ,  G06F 15/70 330 ,  G08G 1/00 ,  G05D 1/00

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