特許
J-GLOBAL ID:200903049603536864

構造物の基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 林 信之 ,  片寄 武彦 ,  森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-224415
公開番号(公開出願番号):特開2004-068253
出願日: 2002年08月01日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】パイルドラフト基礎構造において、地盤の沈下により基礎コンクリート下面に間隙が発生したとき、それまで基礎コンクリート下面の地盤反力にて負担していた構造物の全荷重が杭へ伝達するといった問題を克服する。【解決手段】地盤10上に構築した基礎コンクリート1に杭先端層5に達する複数本の杭3bの杭頭を結合することにより、基礎コンクリート下の地盤反力と、杭3bを介して作用する杭反力とにより、基礎コンクリート1上に構築される構造物の荷重を負担する基礎構造において、地盤の沈下に伴って基礎コンクリート1下面に生じる間隙7の長さよりも長い柱状体8を少なくとも1本以上配置し、柱状体8の頭部を基礎コンクリート1に固着させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基礎コンクリート下の地盤反力と、基礎コンクリートに杭頭を結合した杭を介して作用する杭反力とにより、前記基礎コンクリート上に構築される構造物の荷重を支持するパイルドラフト基礎構造において、基礎コンクリート下に生じる間隙による地盤反力の低下を抑えるべく、基礎コンクリート下部に生じる間隙の長さ以上の柱状体を少なくとも1本以上配置し、この柱状体を基礎コンクリート下面に固着させることを特徴とする構造物の基礎構造。
IPC (1件):
E02D27/12
FI (1件):
E02D27/12 Z
Fターム (2件):
2D046CA01 ,  2D046CA06

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