特許
J-GLOBAL ID:200903049604944516

エンジンのトルクダウン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200823
公開番号(公開出願番号):特開平5-044557
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】エンジンに対する点火進角値遅角制御、あるいは、点火進角値遅角制御と燃料供給停止制御とによって、トルクダウン制御を行うにあたり、排気通路に配設された触媒コンバータに温度センサを設けることなく、触媒コンバータの過剰加熱を回避する。【構成】トルクダウン条件検出手段と、エンジンが発生するトルクを低減させるべき条件が成立したことが検出されたもとで、トルクダウンを生じさせるべく、エンジンに対する点火進角値遅角制御を行う手段と、エンジンが発生するトルクを低減させるべき条件が成立したことが検出されたもとで、トルクダウンを生じさせるべく、エンジンに対する燃料供給停止制御を行う手段と、所定の条件のもとで点火進角値遅角制御が予め設定された期間継続したとき、点火進角値遅角制御、もしくは、点火進角値遅角制御及び燃料供給停止制御を禁止する動作を行う手段を備えて構成される。
請求項(抜粋):
エンジンが発生するトルクを低減させるべき条件の成立を検出するトルクダウン条件検出手段と、該トルクダウン条件検出手段により上記エンジンが発生するトルクを低減させるべき条件が成立したことが検出されたもとで、上記エンジンが発生するトルクについてのトルクダウンを生じさせるべく、上記エンジンのシリンダに対する点火進角値遅角制御を行う点火時期制御手段と、上記トルクダウン条件検出手段により上記エンジンが発生するトルクを低減させるべき条件が成立したことが検出されたもとで、上記エンジンが発生するトルクについてのトルクダウンを生じさせるべく、上記エンジンのシリンダに対する燃料供給停止制御を行う燃料供給制御手段と、少なくとも上記点火進角値遅角制御が行われている状態にあって、所定の条件のもとで上記点火進角値遅角制御が予め設定された期間継続したとき、上記点火進角値遅角制御、もしくは、上記点火進角値遅角制御及び燃料供給停止制御を禁止する動作を行うトルクダウン制御禁止手段と、を備えて構成されるエンジンのトルクダウン制御装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 345

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