特許
J-GLOBAL ID:200903049605473649

砂と重油塊の分離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158657
公開番号(公開出願番号):特開平11-005040
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】簡便で安価な、砂と重油塊との分離方法及び装置を提供する。【解決手段】内部に水を満たし底部には沈降してくる重油塊を貯える油塊貯槽5を有するタワー水槽2と、そのタワー水槽2の内側に回転自在に設置されて水槽内の水に直立の旋回流12を形成する回転ロータ3と、その回転ロータ3の下方に設置され前記油塊貯槽5に沈降した重油塊の巻き上げを防止する邪魔板13と、前記タワー水槽2の近くに別途に設置した砂分離槽16と、前記タワー水槽2内の旋回流12の中心部に滞留する砂を水とともに汲み出し前記砂分離槽16に移送し、水はタワー水槽内に還流させるポンプ装置17とを備えた装置を用いて、タワー水槽2の上部から砂と重油塊との混合物を投入し、両者の比重差を利用して砂と重油塊とを隔離する。
請求項(抜粋):
水を満たした円筒状のタワー水槽内に螺旋状に旋回する旋回流を形成し、当該タワー上部から連続的に砂と重油塊との混合物を投入して、重油塊はタワー水槽内を急速沈降させ、砂は前記旋回流に中心部に滞留せしめつつポンプで汲み上げタワー水槽外部に設置した砂分離槽に移してその槽底に沈降させるとともに上澄み水をタワー水槽内に還流せしめることを特徴とする砂と重油塊の分離方法。
IPC (3件):
B03B 5/28 ,  B03B 7/00 ,  B03B 11/00
FI (3件):
B03B 5/28 A ,  B03B 7/00 ,  B03B 11/00

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