特許
J-GLOBAL ID:200903049606219355

フランジ付き板金成形品、扉および冷蔵庫並びにフランジ付き板金成形品の成形方法および成形機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131706
公開番号(公開出願番号):特開2000-317524
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】金属板の素材の板厚を薄くして軽量化をはかり、しかも錆がコーナー部の外表面まで進行しない十分なフランジの折り曲げ幅(沿面距離)をとってもしわや膨れ等の発生を防止して折り曲げ成形できるようにしてコーナー部の美観を保つようにしたフランジ付き板金成形品、扉、および冷蔵庫並びにフランジ付き板金成形品の成形方法およびその形成機構を提供することにある。【解決手段】コーナーフランジ部7にも縮みフランジ成形を適用することで、コーナーフランジ部7の幅が板厚の5倍以上の大きさがあっても成形することができる。これにより、沿面距離を確保し錆が発生しにくくなる。また、コーナーフランジ部とフランジ部の接続域に遷移領域8を設けることで、長辺のフランジ部と連続して平らな平面を作ることができる。
請求項(抜粋):
平面または曲面からなる主側板部と、該主側板部に繋げられた曲面からなるコーナー部と、該コーナー部に繋げられたほぼ平面からなる副側板部と、前記主側板部、前記コーナー部および前記副側板部の一端において折り曲げ成形され、前記コーナー部近傍においてコーナーフランジ部を形成すべく切欠き部を形成したフランジ部とを1枚の金属板から成形して構成し、前記コーナーフランジ部における折り曲げ成形された幅が前記金属板の板厚の5倍以上であることを特徴とするフランジ付き板金成形品。
IPC (3件):
B21D 5/01 ,  B21D 37/08 ,  F25D 23/02 304
FI (3件):
B21D 5/01 C ,  B21D 37/08 ,  F25D 23/02 304 C
Fターム (9件):
3L102JA01 ,  3L102KA01 ,  3L102KE04 ,  4E050DA08 ,  4E063AA01 ,  4E063BA01 ,  4E063BC03 ,  4E063CA02 ,  4E063MA21

前のページに戻る