特許
J-GLOBAL ID:200903049608435381
リード・バッファを用いたフォールト・トレラント・コンピュータ・システム用主メモリ・システムおよびチェックポインティング・プロトコル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522060
公開番号(公開出願番号):特表2001-515615
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】通常のコンピュータ動作に制約を加えることなく、主メモリ内に一貫した周期的更新状態を維持するための機構を提供し、これによって、コンピュータ・システムが、データまたは処理の連続性を損なうことなく、障害から回復できるようにする。典型的なコンピュータ・システムでは、プロセッサおよび入出力素子は、基本メモリを含む主メモリ・サブシステムに接続されている。本発明の実施形態では、この主メモリ・サブシステムにリード・バッファも添付される。通常処理の間、基本メモリに書き込まれたデータの予備画像が、リード・バッファによって捕獲される。リード・バッファ内に捕獲されたデータは、システムを以前のチェックポイントに復元させることができる。この構造およびプロトコルは、主メモリにおける一貫した状態を保証することができ、こうしてフォールト・トレラント処理を可能にする。
請求項(抜粋):
コンピュータ・システムであって、 プロセッサと、 前記プロセッサに結合された主メモリ・サブシステムであって、 前記主メモリ・サブシステムからデータが読み出される毎に監視し、該読み出されたデータに関係するバッファ・データを格納するバッファと、 前記バッファ・データを用い、障害に続いて、データ保全性またはプログラム連続性に損傷を与えることなく処理が再開可能な、一貫したチェックポイント状態の、前記主メモリ・サブシステムにおける存在を保証する手段と、を含む前記主メモリ・サブシステムと、から成ることを特徴とするコンピュータ・システム。
IPC (2件):
G06F 11/14 310
, G06F 12/08
FI (4件):
G06F 11/14 310 B
, G06F 12/08 J
, G06F 12/08 U
, G06F 12/08 C
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