特許
J-GLOBAL ID:200903049608563029

金属屋根板用軒先唐草

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136402
公開番号(公開出願番号):特開平7-317255
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 付け子を使用する必要なく、簡単な作業で軒先に取り付けることが可能な金属屋根板用軒先唐草を提供する。【構成】 屈曲部17を撓ませ、垂直部16の内面がスレート板9の前端面に当接するまで空間部19をスレート板9を嵌め合わせ、屈曲部17を撓ませている力を解放すると、スレート板9の下面に弾性係止部18が弾圧される。この状態で、水切り部12を目安として水平部11を釘5で野地板3に固着する。山形係止部14に折り返し部6aを嵌め合わせ、金属製の屋根板6を敷設する。【効果】 無理な姿勢が強いられる軒先の前端部に対する釘打ち作業が省略され、水平部11の釘打ち作業だけで軒先唐草10が固定される。部品点数の節減も図られ、前端に釘の頭が露出しないので仕上りの見栄えもよくなる。
請求項(抜粋):
屋根板を敷設する野地板又はスレート板の表面と平行に伸びる水平部と、野地板又はスレート板の前端面に当接する垂直部と、該垂直部から前記水平部と平行に折り曲げられた屈曲部と、該屈曲部の先端に設けられた弾性係止部と、前記垂直部の上部から前記水平部と平行に折り曲げられた突出部と、該突出部から前記水平部に至る二重に折り返された山形係止部とを備え、野地板又はスレート板の前端部に装着された状態で前記弾性係止部が野地板又はスレート板の下面に弾圧される金属屋根板用軒先唐草。

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