特許
J-GLOBAL ID:200903049610181389

油冷エンジンのオイル通路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290963
公開番号(公開出願番号):特開平7-139421
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 部品点数の増大をなくし、エンジンの大型化や機械的損失を防止し、さらに、適切かつ十分にエンジンを冷却することができる油冷エンジンのオイル通路構造を提供する。【構成】 シリンダーヘッド44のオイルチャンバー44a内には、オイルチャンバー44a内に冷却用オイルを噴出する冷却用オイルノズル50aが吸気口側に偏位して配設され、かつ、オイルチャンバー44a内の冷却用オイルをオイル溜まりに戻すためのオイル戻し通路57が排気口側に偏位されて開口し、さらに、前記オイルチャンバー44a内には、前記冷却用オイルノズル50aとオイル戻し通路57の開口57aとの間の冷却用オイルの流路上に、シリンダーヘッド44と一体にリブ71が形成されていることを特徴とする油冷エンジンのオイル通路構造。
請求項(抜粋):
シリンダー部(40)の上部が前方に下部が後方に位置して傾き、かつ、排気口(42)が該前方に向いて設けられた油冷エンジンにおいて、シリンダーヘッド(44)のオイルチャンバー(44a)内に冷却用オイルを供給し、かつ、供給された冷却用オイルをオイル溜まりに戻すオイル通路構造であって、シリンダーヘッド(44)のオイルチャンバー(44a)内には、オイルチャンバー(44a)内に冷却用オイルを噴出する冷却用オイルノズル(50a)が吸気口側に偏位して配設され、かつ、オイルチャンバー(44a)内の冷却用オイルをオイル溜まりに戻すためのオイル戻し通路(57)が排気口側に偏位されて開口し、さらに、前記オイルチャンバー(44a)内には、前記冷却用オイルノズル(50a)とオイル戻し通路(57)の開口(57a)との間の冷却用オイルの流路上に、シリンダーヘッド(44)と一体にリブ(71)が形成されていることを特徴とする油冷エンジンのオイル通路構造。
IPC (4件):
F02F 1/40 ,  F01M 1/06 ,  F01M 1/08 ,  F01P 3/20

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